動線を意識した収納-北海道札幌市でのマイホーム計画

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 実際に生活を始めると、どうしても物が散らかりがちになります。私たちは片付けがあまり得意ではありませんので、片付けが楽になる収納の配置というものを意識しました。次は我が家の図面で、右側の廊下から入ってすぐが左右に収納スペースを設けた4帖弱のウォークスルークローゼット、これを抜けると脱衣室で、洗面化粧台、多目的テーブル、それらの前には収納があります。多目的テーブルの左側は洗濯スペース、そしてユニットバスへと続きます。

 自宅を出るときは、脱衣室で洗顔等を済ませ、隣のウォークスルークローゼットで着替えをして出かけます。帰宅のときも同様で、手洗いうがいを済ませて、Yシャツやハンカチなどを洗濯かごに放り込み、隣のウォークスルークローゼットで着替えを行います。
 脱衣室にある収納は主に肌着やパジャマ、それにバスタオル、ハンドタオル、ハンカチなどのためのもので、お風呂から上がったら直ぐに着替えができるようにしました。
 また、ドラム式洗濯機で乾燥まで済ませた時には、取り出した洗濯物を横にある多目的テーブルに移し、たたんですぐ後ろの収納、及びウォークスルークローゼットにしまうことができます。
 このように、動線を意識して収納計画をしたことで、散らかり具合がかなり軽減されたと思います。

浴室側から見たところ

 上の写真はユニットバス側から脱衣室、ウォークスルークローゼットを見たものです。右側の収納は幅90cmの5段チェストが2棹、上の吊り戸棚も同じく幅90cmのものが2本です。チェストには肌着関係、吊り戸棚にはタオル関係を収納しています。横幅が合計約180cmありますから、家族全員のものが収納できます。
 この下側にチェスト、上側に吊り戸棚というアイデアは、あるハウスメーカーのパンフレットに掲載されていたものをヒントにしました。チェストの上に物が置けますので子供の写真やアロマディフューザーを置いたりしています。
 奥にあるウォークスルークローゼットの右側は敢えて扉を設けず、下側は子供用として使っていて、子供が自分で服を選んだり着替えたりする訓練に役立っていると思います。これもハウスメーカーのパンフレットから拝借したアイデアです。
 因みにチェストと吊り戸棚は同じような白の鏡面加工ですが、別商品です。上側の吊り戸棚はLIXILのヴィータスという商品で、それなりに値段が高いのですが、下側の5段チェストはニトリで1棹2万円弱くらいだったと思います。 

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